仁愛研修旅行

不定期ではありますが、研修旅行を行っております。

2020年冬 栃木研修旅行

3泊4日で栃木県に研修旅行へ行きました。参加は大人7名に子供2名。東洋医学についての見識と親交を深めるものでした。研修中の様子についてこの度は写真がありませんが、皆でまわった観光箇所をご紹介します。

江戸ワンダーランド 日光江戸村

開門と同時に入村!たくさんの侍たちに出迎えられました。江戸村言葉の「おはようございまする~~」に、なんとなく違和感と面白さ感じつつ、だんだんと馴染んでいきます。大忍者のアクションは圧巻!!江戸村内のクイズを解きながらまわり、ニャンまげに水芸、忍者に大興奮でした。

東武ワールドスクエア

園内を回ると日本から飛び出して世界中の名所が至る所に・・・。いかに本物に近い写真が撮れるかみんなで競いました。ある程度、寄せて撮るのがコツで、ひいてしまうと、他の作品や栃木らしい背景が映り込んでしまうので、世界がいっきに日本になってしまいます。

日光東照宮

徳川初代将軍徳川家康公を御祭神にお祀りした神社。有名な「三猿」や参道入口にある「眠り猫」を見ながら登りました。本地堂の天井の「鳴竜」竜の頭の下で拍子木を打つと高音が反響して竜が鳴く・・・とても不思議で感動しました。そして駐車場へ戻りつつ御朱印を集めながら帰ってきました。

2019年夏 中国成都研修旅行

4泊5日で中国の成都に研修へ行きました。参加は3名。現地では先代院長の馬援朝医師の元を訪れ、成都中医学院付属不妊不育医院 中医学部にて研修しました。同中医学部では、不妊不育にとどまらず、難治の患者さまの受けいれをおこない、鍼灸治療を施しています。現地では、顔面神経麻痺、動眼神経麻痺(片目の眼球だけが動かない)、その他病名がつかない特異な症状が出ている患者さんの治療を見学しました。

中国パンダ保護研究センター都江堰基地

成都市内にある広い敷地内(成都パンダ繁殖育成研究基地より広い)に50頭以上でゆったりと生活をしているパンダの様子を見ることができました。人間10名に対して、この日、公開されているパンダは20頭でした!!パンダのほうがヒトより多いなんて!幸せすぎます!!

都江堰

紀元前につくられた大規模な水利施設ユネスコ世界文化遺産にも登録された都江堰。これぞ中国!!という壮大な風景に感動しました。明時代に焼け落ちた「安瀾橋」とっても揺れて渡るだけで酔ってしまいそうになりました。

武侯祠

三国志でも有名な劉備玄徳の墓や諸葛孔明が祀られている武侯祠。中はとても広く見るところがたくさんあり、回廊のようになっているので迷子になりそうでした。錦里古街は小さい屋台のようにお店がたくさん連なり、どこかのアニメ世界にでも入ったかのよう。四川の歴史や文化にも触れることができました。

2016年夏 中国四川省研修旅行

1週間の研修旅行。参加は大人4名子供1名(うち1名は院長出身校の在学生)。今後の中医学と日本側の交流についても話し合いました。歓迎の食事会は成都でも指折りの美味しいお店にていただきました。

クリニック見学

先代院長の馬援朝医師が治療しているクリニックを見学しました。中国鍼灸にしては、珍しい細い鍼を使うことが評判になっており、少ない刺激で大きな治療効果が得られるとして人気を集めていました。現地邦人も多く通院されていらっしゃいました。また総合病院もみたいということで、成都で一番大きい中医薬病院も見学しました。

成都パンダ繁殖育成研究基地

元気に遊んでいる若いパンダから、のんびり老齢期を過ごすパンダまで年齢ごとに生育されています。パンダの研究館が秀逸。日本語での案内掲示もあり、パンダの生活や修正なども記載されています。目玉は、生まれて1か月のパンダちゃん!!小さい!!まだピンク色です♡

九塞溝・黄龍ツアー(3泊4日)

四川省北部のアバ・チベット族チャン族自治州にある自然保護区で、いわゆる中国ではなく、チベット。遊牧民族の雰囲気がヒトからも文化からも!!馬やヤクが生活の一部になっています。お料理はとっても辛く、辛口が苦手なヒトには少し厳しいかも?!バスにて、中国現地ツアーでチベット地区へ向かっていきます。標高4,200mの山を乗り越えて、まずは黄龍へ。高山病にかかるヒト多発。とってもハードなツアーの始まりです(笑)

黄龍(世界遺産)

標高3,800mあたりから、黄龍に入山。黄龍は棚田状になった形状の池が約3,400個あり、日差しにより多彩な色にみえます。酸素小屋が何か所かあるので、酸素を補給しましたが、グループがバラバラになってしまい、あわや遭難の危機。高地に不慣れなので、いい経験になりました。同じツアーに、医師が2名いらしたので助かりました。

九寨溝(世界遺産)

標高2,000~3,400mに、100以上の小沼が点在します。カルスト地形による石灰成分で、底が真っ白で、水が澄みわたり空の色も神秘的に移します。標高が高いほど、水がより澄んでいました。水の中の風景のほうが現実よりも幻影的で美しく思え、鏡に映るさまに息をのみました。

ありがとう!馬先生

楽しい旅行のラストは、部屋飲みです。四川では白酒(パイチョウ)を飲みます。写真は四川で2番目に高級な白酒を馬先生の弟さんにいただきました。アルコールは50度以上、故に、一度開封したら飲み切らないと空中に飛んでいってしまうと。そのまま割らずに、飲みます。芳醇。たまらなくフルーティー。癖になりそうですが、日本でお目にかかることは難しいでしょう。また行かなくては!!